インドネシアの成人について

17歳で成人

1月13日、日本は成人の日でしたね。日本では大人として認められる年齢は20歳ですが、インドネシアは17歳です。

なぜ17歳が「成人」なのでしょうか?理由の1つは、17歳の誕生日を迎えると、国から所持を義務付けられているKTP(Kartu Tanda Penduduk)というインドネシアの身分証明書カードが取得できるからです。

また、インドネシアには日本の成人式のような行事はないですが、17歳の誕生日には友人を招待して豪華な誕生日パーティー(Sweet Seventeen Party)を開き、お祝いする人が多いです。誕生日を迎えた人がごちそうする習慣で、費用もかかります。

日本とインドネシアの「成人」扱いの違い

アルコール…日本では20歳からですが、インドネシアでは21歳から飲酒が認められます。

タバコ…日本では20歳からですが、インドネシアでは18歳から喫煙が認められます。

選挙の投票権…日本では18歳からですが、インドネシアでは17歳から投票権が与えられます。

 

このように、インドネシアでは年齢によって認められるものが日本と違います。日本では20歳で大人の仲間入りと感じる事が多いですが、インドネシアの成人の定義は少し複雑ですね・・・。

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