インドネシアの新型コロナウイルス最新状況

4月15日現在の感染状況

4月15日現在、インドネシアの新型コロナウイルスの感染者は5,136人、その内446人が回復し、469人が亡くなりました。

いちばん感染者の多い地域はインドネシアの首都ジャカルタで、感染者は2,474人、次が西ジャワの559人です。

この急激な数の増加は、3月下旬から始まったジャカルタでの新型コロナウイルスの迅速な検査結果の表れです。現在まで、38,874人分の検査を行い、1,314人の感染が判明しました。

「大規模な社会的制限(PSBB)」を実行

インドネシアの首都ジャカルタ特別州政府は4月10日、「大規模な社会的制限(PSBB)」を発動しました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、州内での活動や交通手段を制限することになります。

実施期間は4月23日までの14日間で、状況によっては延長が可能です。全市民は外出する際にマスクの着用が必要となります。

西ジャワ地方も15日からPSBBが実行されます。PSBB期間中に違反者があれば罰金が科せられます。

PSBBで制限される活動

  • 学校や教育機関での学習
  • 職場での就労

【制限の例外の事業】

①医療②食料、食品、飲料③エネルギー④通信・情報技術⑤金融⑥物流⑦ホテル⑧建設⑨戦略産業⑩基礎的サービス、公共便益、国の最重要施設や特定の施設に関する産業⑫生活必需品

  • 礼拝場での宗教活動
  • 公共施設、公共の場所での活動
  • 社会文化活動
  • 交通手段の利用

インドネシアへの出入国事情

4月2日より、全ての外国人(日本人を含む)のインドネシアへの入国及びインドネシアでの航空便乗り継ぎ(トランジット)が禁止されています。

またガルーダインドネシア航空の日本路線は一部運休となっています。

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