インドネシアの新型コロナウイルス最新状況

2020年5月20日現在の状況

5月20日現在、インドネシアの新型コロナウイルスの感染者は合計19,189人、そのうち4,575人が回復し、1,242人が亡くなりました。

感染者を地域ごとに見てみると、インドネシアの首都ジャカルタが1位で6,155人(33,3%)、2位は感染者が急激に増えた東ジャワの2,377人(12,9%)、3位は西ジャワの1,700人(9,2%)です。

インドネシアの島別で見てみると、ジャワ島の感染者数が一番多い結果となります。

社会的制限(PSBB)の延長

4月からジャカルタで実行されている大規模な社会的制限(PSBB)は、当初4月10日~4月23日の2週間を予定していましたが、6月4日まで延長され、合計56日間に及ぶこととなりました。

地方でもジャカルタと同規模の社会的制限を実行しました。今回が最後の延長になる可能性がありますが、まだ懸念事項があります。

それは5月24日にレバラン(断食月明け大祭)が近づいているため、市場で買い物をする人が徐々に増え始めたこと、また各地で交通渋滞も始まっていることです。

例年レバランの前後には地方へ帰省する人が多いですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、首都圏(ジャボデタベック)への出入りが規制されることになりました。

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