タイの新型コロナウイルス最新情報
タイの規制緩和措置
タイでは現在、非常事態宣言が発令されていますが、段階的な規制緩和措置が実施されています。先日、第4段階の緩和措置に対する議論が行われました。
タイ国内で14日以上継続して感染者が確認されなかった場合、6月15日から規制緩和の第4段階が開始となります。引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、マスクの着用、手洗い、ソーシャルディスタンスを保つことを国民に協力要請する必要があります。
第4段階の規制緩和措置案は以下のとおりです。
1.建物使用の緩和について
インターナショナルスクールや塾が開校できるようになります。セミナー等の開催時には十分な距離を保って着席することが求められます。
2.経済活動とライフスタイルについて
レストラン、ホテル、フードコートは飲料販売が可能ですが、パブやバーは禁止されています。ビュッフェのように同じ料理を複数でシェアする形式も禁止されています。
こどもセンター・老人介護センターを利用したい人は、デイケアの利用は許可されています。ただし、2平方メートル以上の距離を保つなど、メンターまたは教師は、保健省の基準に従う必要があります。
会議室、ホテル、コンベンションセンター、展示センターでは、会議やセミナーを開くことができますが、細かい基準に従う必要があります。
プラネタリウム研究のため科学センターが再開可能となりますが、 子供たちに人気の施設の為、監視が必要になります。
公共交通機関は2席空けて座ることとなっています。
3.身体活動、健康管理、レクリエーションについて
A.テレビ番組の制作は、人数を150人以下、観客を50人以下とし、お互いの距離が近い場合は、フェイスシールドに加え、マスクを着用することが新型コロナウイルス感染予防に効果的であるとしています。
B.健康施設、スパ、温泉、は営業可能ですが、マッサージ施設は例外です。
C.遊び場、プール、ウォーターパーク、公共スイミングプールは開いていますが、監視が必要です。ただし子供に人気のボールプールは子供たちが密集し感染拡大の恐れがあるので許可されていません。
D.アウトドアスポーツスタジアム、マーシャルアーツスクール、ジムなどほぼ全ての運動施設。
E.公園、運動公園
F.モール内のコイン式ゲームセンター、モール、劇場、テーマパーク、ただしモール外のゲームセンターは再開できません。
参考:https://www.sanook.com/news/8182786/
タイ国際航空の日本発着便に関する情報
以前、タイ国際航空の国際線が7月1日から再開とお知らせしましたが、日本便を含むすべての国際線の運航再開時期が8月1日に延期となりました。
~日本発着路線~
バンコク-名古屋(中部):2020年8月1日から週3回
バンコク-大阪(関西):2020年8月1日から週3回
バンコク-東京 羽田:2020年8月1日から週4回
バンコク-東京 成田:2020年8月1日から週4回
※札幌、福岡、仙台の運航再開時期は未定です。
お問い合わせ
株式会社リレーション・ジャパン
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