タイとPM2.5

PM2.5とは?

 

PM2.5とは粒子が小さい大気汚染物質です。呼吸器系など健康への悪影響を及ぼす微小粒子状物質で、大気中に浮遊している直径2.5マイクロメートル(2.5mmの1000分の1)以下の非常に小さな粒子です。2.5マイクロメートル(μm)は髪の毛の太さの1/30程度で、花粉より小さいです。またPM2.5は、単一の化学物質ではなく、炭素、硝酸塩、硫酸塩、金属を主な成分とする様々な物質の混合物となっています。

出典:https://www.honestdocs.co/pm-2-5-environmental-nano-pollutants

タイは現在乾季の真っ只中ですが、気温が上がり過ぎず、雨が降らず、過ごしやすい一方で、PM2.5による大気汚染が問題になる時期です。

バンコクの19の地域でPM2.5が基準値を超え、深刻な問題となっています。主な発生源は、工場からの煙や、自動車の排ガスなどです。社説によれば、2019年9月末、バンコクの少なくとも4つの地区で、PM2.5の濃度が、タイの安全値とされる50㎍㎥を超える51~60㎍㎥に及んだそうです。ひどい場所では、9月28日に148㎍㎥を記録しました。

出典:https://www.bangkokpost.com/opinion/opinion/1760549/time-to-take-smog-seriously

観光のハイシーズンと重なる

バンコクでPM2.5による大気汚染が悪化するのは10月から2月の時期だそうです。しかし、この時期は乾季であり、ちょうど観光のハイシーズンでもあります。

こうした状況は、バンコクのみならず、観光地として人気の高い北部の古都チェンマイでも同様で、昨年は3月になっても、スモッグに悩まされる日々が続いたそうです。

対処法は?

もちろんお金をかければかなりの割合で自分の周りのPM2.5を除去できます。

「密閉性の高い住宅で全館空調システムと組み合わせた電子フィルターを動かし…」というアドバイスをネット上でも見かけましたが、そこまで徹底するのはなかなか難しいのが現実だと思います。

そこでお手軽になってくるのがやはり「マスク」の使用 です。

PM2.5対策におすすめのマスク

「マスク」ですが、直径2.5μm以下のPM2.5を防ぐにはドラッグストアで売っているような普通のマスクでは効果がありません。

もし日本からタイへ行く予定がある方は、日本で『N95マスク』か、防塵マスクと呼ばれる『DS2マスク』という規格のものを買っていくと良いでしょう。

マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを空気が漏れないように着用しなければ、十分な効果が期待できません。しかし、着用すると少し息苦しい感じがあるので、長時間の使用には向いていません。不必要な外出はできるだけ控えましょう。

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